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2013年1月17日木曜日

まき風呂の合間に

我が家の風呂は薪風呂。

と言っても、五右衛門風呂とか、別荘とかにある薪風呂等のように上品なもんじゃない。



ここに引っ越してきた時、ガスの風呂釜とか全部撤去されていた。

何故かというと、もう建て壊す予定の小屋だったから。

ま、風呂なんか、作ってしまえばどおってことないんだけど、
ちょうどその時、親父は(特活)ADRA Japan という国際NGOのもと山元町と言うところで駐在していたので、作れるはずもなく・・・。

そんな中、風呂の無い家に引っ越してきた家族は、
かみさんのアイデアで、灯油缶を入れるケースの蓋をはずし、
そこに、カセットガスコンロで沸かしたお湯を入れて、風呂にしていた。

一回に使用できるお湯の量は限られていたので、
手桶二杯分のお湯が、一人分。 
頭、顔、身体をこれで洗っていたそうだ。 

どこか外国の話しみたいだね。

サバイバルが出来るかみさんはホントありがたい。
苦労してるっていうより、楽しんでやってるから子供達も楽しそうに話してくれる。 
これから嫁さんもらう人は、サバイバーを選んだらいいかも。
 
 
話しは逸れるが、
家族がお湯のありがたさを感じていた時
親父はというと、
ボタンをポチっと押せばお湯が出る宿舎でシャワーと風呂を堪能していた・・・。 (ホントごめんね)

現在の我が家の薪ボイラーは、ドラム缶で自作したもの。

ボイラーと言ったって、圧力はかからない。
ただ単に上のドラム缶に水をためて、下のドラム缶で火を燃やすという簡単なしくみ。  
でも、薪ボイラーって言った方がかっこいいからそう呼んでる。

薪ボイラーからお湯を風呂の中に引き込んで蛇口でお湯を出している。

そんな薪風呂は、風呂を沸かす時には、風呂炊き当番が必要になってくる。

我が家の当番制の仕事の一つが風呂炊き。
 
小学生以上は当番に入っている。

小二の娘(三女)はまだ、見習いみたいなもんだから、火付けの時は誰かが付くのだが、火の番は一人。

昨日は小五の兄(長男)が、付き添いでいたらしいが、小学生二人だとやっぱり遊びを思い付くんだね。

外で、ストーブ用の薪を用意していた親父のところに、ニコニコ顔の三女がきて、 板っ切れを一枚さっと持っていった。

親父「何すんの?」
三女「ううん。別に・・・(ニコニコ)」

全く気に留めなかったが、風呂が沸き終わった後に、ニコニコ顔の三女と長男がやってきて、

「プレゼント!!」

と出してくれたのが、下の写真。 

とってもかわいい雪だるまがカマクラの中に。

「これ、とーさんとかーさんだよ!」 だって。

 
風呂炊き場は熱いから、雪遊びもとっても楽しいのだとか。

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