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2011年8月15日月曜日

テクニカルロープレスキューテクニシャン講習会@赤城山開催!!


ロープレスキュー講習会
テクニカルロープレスキュー
テクニシャンレベル講習会
 
   2011年度 RQ3 TRR-T

全国で展開されているテクニカルロープレスキューテクニシャン講習会が赤城山で開催。
コースの紹介 このコースは主に峡谷や崖等の足場が不安定で現場までの到達が困難な場所において、ロープを使用したレスキュー活動を行う際に必要となる救助者としての心構えを始め、ロープ及び付随する資器材に対しての正しい使用法、ロープレスキューに関する基本的な知識や技術そして安全面等を3日間の行程で学んで行きます。現在、全国で新しい資器材を利用したより安全なロープ救助の構築が進んでおります、RQ3のコースは、これからの救助活動に携わる人々にとって、実践的な指針となることを確信しております。

コース内容 救助者としての心構え(レスキュー哲学)や、装備に関しての知識面を机上講習で学び、ロープレスキューの基礎となる結び方や、倍力効果を利用した基本的なロープワークを実地で学びます。2日目、それらを応用した急な斜面での上昇及び下降の到達法と救助法を実施。最終日はより組織的なロープテクニックを駆使し、垂直な壁や、渓谷などでの上昇及び降下の到達法と救助法を実施します。

コース背景 従来のロープレスキューコースは、受講の際に個人経験が求められる分野でした。レスキュー先進国アメリカのレスキュー3社は、このロープレスキューコースを広く普及させることで、多くの人々が容易に受講でき、救助者全体の安全につながることを確信し、その体系化に努めました。レスキュー3社の「Technical Rope Rescue: Technician Level」は「NFPA(米国防災協会)」のガイドラインに規準したコースです。

コースの適用 このコースで紹介する技術や知識はロープレスキューの基本であり、山岳や岩壁での救助活動だけでありません、都市型救助である高層建築物、密閉空間、タワー等においての様々なロープレスキューに応用活用することができる内容となっています。

コース修了後 コース規準を満たし、修了しますと国際認定資格を発行します。この資格は3年間有効です。

講習内容 
机上講習                        
              レスキューフィロソフィー      
       ロープに関する基礎知識         
       ウエビングに関する基礎知識       
       ロープノット・ヒッチ・マッシャー    
       フォールファクター             
       テンショニングファクター           
       アンカー                  
       セルフイコライジングシステム      
       ロードリリーシングシステム       
       エマージェンシーハーネス        
       ハードマテリアルギア          
       チームオーガナイズ           
       コミュニケーション(コマンド)    

実地講習
              メカニカルアドバンテージシステム
       ストレッチャーワーク
       RQ活動を行う際の基本的な手順
       ハイアンカーポイント(Aフレーム他) 
       ビークルアンカー
       ビレイシステム
       ノットパッシング  
       ピックオフレスキュー
       ローアングルレスキュー
       ラッペリング&アセンディング
       ガイデイングライン
       クーティニーハイライン
       ノルウェイリビングハイライン

主 催 : Rescue 3 Japan http://www.srs-j.co.jp/ 
期 日 : 2011年11月28日(月)〜 30日(水)
講 師 : 阿部恭浩 RESCUE3 JAPAN TRR-T公認インストラクター
協 力 : ジェネシスワン
     場 所 : 独立行政法人国立赤城青少年交流の家を予定
         (夜間講習がある為、宿泊を含む)
定 員 : 12名
         (申込先着順、定員になり次第締め切り。最低8名以上開催)
締め切り: 101日(ただし定員になり次第募集終了)
申込方法: 事前に電話にて予約状況をご確認ください。その後、
       申込用紙にご記入の上E-Mailにてお申込みください。 
 申込書受理で予約完了、お振り込み確認後に、
 申し込み完了となります。
申込受付: 受付中 
受講費用: 一人46000円
       (講習料・認定登録料・保険料\1000・消費税込み)
    その他諸経費: 15000円(宿泊費・食費・事務費含む)    
     参加資格: 満18歳以上65歳以下の心身ともに健康な方。 
       3日間の全日程に参加可能な方。性別、経験は不問。
振込方法: 講習開催決定通知の際に振込先をご連絡いたします。
       開催日の1か月前を予定
     ※備考 施設の都合で会場が変更の場合があります。予めご了承ください。


申込先  ジェネシスワン
問合先    〒371-0837 群馬県前橋市箱田町1374
担当:増田
電話027-289-8884   携帯090-3661-0231   
E-MAILkuroitsu@gmail.com

  お申し込みの際には、同封の申込用紙をコピーしてお使いください。
  お申込み前に、予約状況をご確認ください。

※担当者は現在、災害復興支援の為、宮城県に駐在中。携帯にお問い合わせください。

TRRワークショップも同時開催!!
1127日・121日を予定15,000円+保険代1,000円/一日)

ジェネシスワン
20044月、沖縄県にて開業。20075月、群馬県に移転。
主な事業実績
「ツリーイング」体験会開催
「ツリーイング」資格認定講習会開催
「メディック・ファーストエイドプログラム」講習会開催
「テクニカルロープレスキューテクニシャン」講習会開催
※ツリーイングとはNPO法人Tree Master Climbing Academyが運営する高木にロープで登る木登りです
※メディック・ファーストエイド(略称MFA)の名称と関連ロゴマークはMEDIC FIRST AID International, Inc. の商標登録です

RESCUE

RESCUE は、アメリカ合衆国に本部を置く、緊急救助活動に関わる民間団体の名称です。 支部が設置されている国は8ヶ国(本部アメリカ以外にカナダ、イギリス、 ノルウエー、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本)ですが、この他にも、他国からインストラクターを招いて 活動している国も含めると、全世界15ヶ国で展開されています。
「3」のキーワードには、『川』と 『空』と『陸』の「3つの分野」におけるレスキュー活動という意味も合わせ持っています。
特に、川におけるスイフトウォーター(急流)レスキュー技術は、他に類を見ないほどの完成度の高いシステムとして、 世界中の各方面より高い評価と信頼を得ています。この講習会には、創立以降1998年までの約20年の間に、全世界で6万人以上の受講生が参加しており、 各国の有資格者は、実際の遭難現場での救助活動や、フィールドにおける安全指導・啓蒙活動の指導者として活躍しています。
なかでも本拠地アメリカでは、ウォータースポーツ関係者に留まらず、日常的な水難事故や洪水被害における救助活動に公務で従事している 消防・警察関係者の受講者が大半を占めており、実際の事故現場で多大な成果を上げています。
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『川』におけるレスキューとは、スイフトウォーターと呼ばれる急流における救助活動、 『空』のレスキューとは、ヘリコプターを使った水難救助活動、『陸』とは、クリフレスキューとも呼ばれる、断崖絶壁など大きな高低差がある 状況におけるレスキュー活動です。なかでもヘリコプターによる水難救助活動と その講習は、軍隊や警察を除くと、RESCUE 3は世界で唯一、 民間機関として活動を展開しています。

インストラクター:阿部 恭浩 (あべ やすひろ)
レスキュー3ジャパン所属
NPO法人JSART(広域防災水難救助捜索支援機構)北海道理事

[主な実績]
東京消防大学校非常勤講師
北海道消防学校専科教育救助科非常勤講師
札幌市消防学校専科教育救助科非常勤講師
国立大学法人北海道教育大学教育学部岩見沢校非常勤講師
北海道エココミュニケーション専門学校非常勤講師
北海道雪崩事故防止研究会会員
財団法人青少年野外教育振興財団評議委員

[インストラクター資格]
レスキュー3 SRT-1 インストラクタープレセプター
レスキュー3 SRT-2 インストラクター
レスキュー3 TRRインストラクター
北海道雪崩事故防止研究会インストラクター
ツリーマスタークライミングアカデミー・北海道支部代表  チーフインストラクター 

予習に使えるハンドブックHandling of Rescue and knot Craft」販売のお知らせ
 内容は各種結索と支点作成、上げ降ろしシステムの切り替え、倍力、担架への結着、フレームワークなどです。 特に結索は手も配置したので理解しやすい内容となっております。
 今回のTRR受講者には送料をサービスします(通常送料込み3000円を2500)